“まごころ” 込めた、 地産地消のお弁当 独自の味追求し事業拡大目指す

 

近所の農家から届く朝採り野菜と県産米でつくる「まごころ弁当」。日替わり弁当は、400円です。施設長の平野タマエさんが、「小規模だからこそ、お客さまの声に柔軟に応えたい」と話すように、注文は予算やご飯の量、おかずの内容もリクエストでき、それぞれのニーズに応じた内容は口コミで広がっています。
2010年からスタートしたお弁当事業。有明佐賀空港発の東京行き第一便の時間に合わせて開発した、県産米と川副町ののり、唐津産の塩でつくったおにぎりの発売を機に、「利益を出し、利用者の工賃アップを目指そう」と事業を拡大。
朝4時半から始まる弁当づくりは、日本料理の職人で、調理長の高祖茂人さんが中心となって調理します。利用者は主に、消費期限のシール貼りや配達、弁当容器の洗浄を担当しますが、盛り付けの補助をする人もいます。今後は、「利用者が作った一品を入れたい」と授産施設ならではの味を目指します。

 

写真は500円の弁当。料理人の調理長・高祖茂人さんが毎日の献立を考えています。 「できるだけ身近な材料で」と、近所で朝採れたばかりの野菜をメーンに、今後は授産所で栽培中の野菜も使っていく予定です。

 

人気のおかずは、ジュー シーなありたどりの「からあげ」とカツオだしがきいた 「だし巻きたまご」。日本料 理職人の腕が光ります。

 

高齢者施設や地域のイベントなどコーヒーの移動販売 も行います。ホットコーヒー150円、アイスコーヒー 200円。

 

概要

名称 社会福祉法人 まごころ会 まごころ授産所
住所 〒840-2213
佐賀市川副町鹿江1752-5
TEL 0952-45-2411
FAX 0952-97-8394
ホームページ http://magokorojusanjo.jimdo.com
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